2025/12/17 12:05

ひと口で、世界が広がる。

Costa Rica Don Joel SL28 ― COE#4 受賞ロット、入荷しました。

コーヒー好きなら、一度は体験してほしい味があります。
それは「美味しい」を超えて、記憶に残る一杯

今回ご紹介する
Costa Rica Don Joel SL28 / Experimental Process / COE#4(Score 88.94)
は、まさにそんな存在です。


Cup of Excellence 2025〈第4位〉

“トップオブトップ”のコーヒー豆。

コスタリカの名門 Don Joel(ドン・ホエル)農園 が手がけたこのロットは、
Cup of Excellence 2025 Experimental部門で第4位 を獲得しました。

COEは「その年、その国で最も優れたコーヒー」にのみ与えられる称号です。
しかも上位入賞ロットは、世界中のロースターやバイヤーが競り合う、まさに別格の存在です。


フレーバーは、果実が弾けるように

ライトローストで仕上げたこのSL28。
一口目から、はっとするほど明るい酸が広がります。

  • 🍑 ピーチ

  • 🍑 アプリコット

  • 🍍 パイナップル

  • 🥝 キウイ

イキイキとしたトロピカルフルーツの印象に、
温度が下がるにつれて、ふわりと紅茶のようなニュアンスも。

酸味はシャープすぎず、あくまでフレッシュでクリーン。
COEロットらしい、透明感と奥行きが同時に楽しめます。


SL28 × コスタリカ。その可能性を切り拓いた農園

品種は SL28
もともとはケニアで開発された品種ですが、スターバックスコーヒーがコスタリカに広め、2015年にコスタリカでCOE優勝を果たして以降、
“ゲイシャに次ぐ高級品種”として中米全体に広がりつつあります。

Don Joel農園は、このSL28で
2022年 Costa Rica Cup of Progress 15位入賞を果たしました
それ以来、ケニア系品種のパイオニアとして、匠の技を磨き続けています。

今回のCOE#4受賞は、その積み重ねの結晶です。


Experimental Process 

「エクスペリメンタル」と聞くと、奇抜な発酵工程を想像するかもしれません。
ですが、このロットの精製方法はミューシレージを残し、絶妙な発酵工程を得ることで、果実感あふれるフレーバーが作られています。

プロセスの流れ

  1. チェリーの果肉を除去

  2. ミューシレージを残したまま、蓋なしタンクで72時間レスト
     (低温環境で、発酵の暴走を防止)

  3. ミューシレージを部分的に洗い流し、アフリカンベッドで乾燥

完全に洗い切らず、発酵の旨みだけを残す。
この絶妙なバランスが、
ジューシーさとクリーンさの両立を生み出しています。


ご自宅で味わう、COE上位入賞のコーヒー

  • イキイキとしたトロピカルフルーツの印象

  • 雑味のない、クリアなカップ

  • 冷めても続く、果実感と甘さの余韻

  • 一杯飲み終えた後、もう一口欲しくなる透明感

そして、ご注文を受けてから焙煎
最高の状態で、あなたの元へお届けします。


特別な朝に。静かな夜に。

そして、「今日はいいコーヒーを飲みたい日」に。

100gというサイズは、
このコーヒーを楽しむにはちょうどいい量だと思います。

COE#4という事実だけでなく、
飲めば納得できる理由が、このコーヒーにはあります。

ぜひ、ご自宅でゆっくりと。
世界トップクラスの一杯を、お楽しみください。 ☕✨